福岡外遊び

おはようございます。
佐賀バルーンフェスキャンプの続きです。

前回はどこまで書いたかなー。
結構記憶が曖昧ですがw。


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アウトドアチームの友人がすべて集まってきたところでしたかね。
その後サイトに軽く食事の準備をします。

今回カイト君が新製品を持参。

笑’SのB６君ですw。



これがめちゃめちゃ役立ちました。そして収納サイズが凄いコンパクトに。
これならソロキャンでバックパックに詰め込んでどこでもいけそだぞ。
そして着火ーメイクーアーファイヤーー！！



素晴らしい。笑’Sの文字とトナカイの何とも言えない柄が・・・おちゃめですw。

そしていつものチャコスタで火起こし。



カイト君持参の土鍋でシャケご飯を炊きます。



土鍋持参のキャンプ。素晴らしいw。

細かに日の調節しつつ、はじめちょろちょろの精神で炊いていきます。

で、出来ターー。




カイト君は自宅でも土鍋で米を炊いているそうで。
なんなんでしょうか、その快適ライフはw。

外で食べるご飯ってなんでこんなに美味しいんでしょうか。
食事をしながら空を見上げると、これまた午後からの競技の為、バルーンがたくさん飛んでいます。

夕焼けと重なり、素晴らしい景色を見る事ができました。



いつのまにか暗くなっちゃいました。みんなで晩ご飯の用意に取りかかります。

そして夜のメインは特製水炊き。写真はブレブレですがw。



その他ちょこちょことおつまみをつまみながら

「乾杯ーーー！！」

楽しい時間を過ごします。

途中またバルーンを見学。
光と音のファンタジーで感じで大盛り上がりです。



ちゅか人が多い。

そして一通り楽しんだ後サイトへともとります。
帰り際に花火も打ち上がりました。



季節外れの花火。時合は短かったですがw。綺麗でした。

サイトに戻るとまた飲み直し。
みんなでワイワイにぎやかに飲みあかします。

途中近所のセブンイレブンさんがサイトを回って来て配達販売を行いますとのこと。
毎年されてるらしく、その店員さんにいるものを告げればあとで配達してくれるとのこと。

おーーそんなサービスされてるんだ。もちろんお酒とおでんを大量に注文しました。




肌寒い夜はおでんと熱燗がよくあいます。
幸せですね。

ぼちぼち食べ物もお酒も底を尽き始めた頃、焚火を囲んで（といっても今回はイワタニストーブとB6ですが）
これまたキャンパー永遠のテーマ

「なぜ故に、こんなに楽しいアウトドアをみんなしないのか」

について話しますw。
定番の話題ですね。
あはは。

といった感じで夜も深くなり、ぼちぼちお開き。
各自テントへと戻って行き、明日最終日に備えて就寝。

前日少し寒かったので、今日はがっちりと防寒対策して寝ました。

そのおかげで明け方も問題なく熟睡出来ました

翌日、佐賀バルーンフェスタ最終日。

総合司会者の

「ラジオ体操みんなでしましょー」

の声で目が覚めました。
テントから出ると、　もちろんみんな寝てる様子。
そりゃ、そうだ。昨日夜まで盛り上がったんだから。

みんなが起きてくるまで何しましょ。

うーーうーーー。

そだ、釣りしようw。

佐賀バルンフェスの会場はもちろん河川敷。
誰も釣りしてる人なんていませんが、川があれば釣りをする。
山があれば登山する。
アルコールがあれば飲む。
すべて同じようなものですねw。

ライトタックル準備して、持参してた自転車でキャンプサイトの隙間を抜けて釣りなんてかなり場違いでしたが誰もいない釣り場へ向かいます。

まだ夜が明けたばかりで凛とした空気が漂ってます。



いつものガルプつけたジグヘッドをキャスト。

なんの反応もありません。

ふと逆方向をみると、バルーンの離陸も始まったようです。



ただこの場所で竿が振れるだけで全然いいんです。釣れなくても、問題ない。
もちろん釣れればもっと楽しいんですが、贅沢なロケーションで釣りが出来てることだけで嬉しくなってしまいます。


魚も釣れず、結構時間も過ぎてましたので、サイトに戻ります。

みなさんさすがに起きてまして

「何か釣れましたか？朝ご飯、魚待ちしてたんですよ」

とみんなから言われましたw。

自分は

「いや、ここ、水質悪かったから」

という意味不明な言い訳をいうことが精一杯でした。

それからみんな料理を作ったり、雑誌を読んだり、のんびり過ごします。

自由な時間が流れて行きます。
僕らのサイトの前には

な

ん

と

先週の北山キャンプ場でお隣になった方もたまたま設営してらっしゃいました。

「毎週来られてますねー」

とお声をかけて頂きましたが。こちらも

「毎週来られてますねーお互いさまですねー笑」

ですね。

やはりキャンプをしてるとアウトドアが好きな方同士、遭遇する確率があがってくるんでしょうかね。
しかもその方もお持ちになってる道具がすごい。
MSRのテント持たれてるんですが、季節にあわせたテントをかなりの数所有されてるみたいでした。

あ、そういえばアシーモのバルーンもあがってましたよ。
アシモバルンはなぜだかかなりテンション上がりました



そんな感じで最終日ものんびり過ごして夕方くらいに撤収、のんびり帰るかなーなんて思ってたところに、
友人からの電話が。

以前から闘病生活を送っていた友人が今朝亡くなられてたそうで。

ちょっといきなりの話でびっくりしつつも、せっかくのんびり来てもらってたアウトドアサークルのみんなには申し訳ありませんでしたが、そこからみんなで撤収作業が始まりました。

それにしても荷物がたくさん。
もっと
荷物減らしてスタイリッシュなキャンプにすることがこれからの目標ですねー。

撤収もみなさんの御協力でなんとか終わり、申し訳ない気持ちでみんなとお別れ。
あーー楽しかったなー。

帰りもそこまで渋滞にも巻き込まれず一時間ちょっとで到着。

バタバタとスーツに着替え、大阪から来た友人を博多駅まで迎えにいってお通夜に向かいました。

お亡くなりになられた彼女は福岡の音楽シーンの中心人物だったといっても過言ではない女性でした。
お通夜も会場に入りきれないほどの人が訪れて最後のお別れをしていました。

自分は一緒に大きな音楽フェスティバルなんかを主催させてもらったりと、いろんな事を勉強させてもらいました。

フリーペーパー、ライブハウス経営、カフェ経営、自身のバンド活動、イベント主催等、女性でこれだけアグレッシブに
活動されていた方は見た事ありません。
しかし余命半年を言い渡された半年前。
自身のブログでも思いを赤裸々に綴られてきました。

いろいろな思いがありすぎますので多くは書けませんが、この女性のおかげでどれだけ福岡の音楽シーンが活性化したかと思うと
感謝しかできません。本当にありがとうございました。

お通夜には業界関係者、福岡のバンドマン、その他いろいろとほんとにたくさんの人が訪れてました。
まだまだ幼い娘さんがずーーっと泣き叫んでました。
その声が胸に突き刺さります。

ブログに書くのはどうかなとも思いましたが、お亡くなりになられたことをお知り合いの方がいらしたら知らせてくださいといった話でしたし、福岡の音楽シーンで最重要だった女性、一緒にイベント主催させていただいていた尊敬する女性がいたことを
より知っていただきたくてこの場をお借りして書かせていただきました。

彼女が始めたフリーペーパー、ライブイベント，カフェ、ライブハウス、その他数々の活動は今後も引き続き後輩達へと引き継がれて行くと思います。是非触れる機会がございましたらご覧になられてください。
バンドもされていたので、もちろん音源も発売されていると思います。

TIME MARKET/ガロリンズ　藤井よしえさん

謹んでご冥福を申し上げ致します。

こちらのサイトでこの女性のこれまでの活動や日記等がご覧になれます。

http://homepage2.nifty.com/timemarket/



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